草加せんべいの見た夢

名産品を大切に

鳥を好きになったキッカケ

小さい頃からキャンプ場につれていってもらったり
ガールスカウトに所属していて自然とふれあう機会が
多かったのもあるのですが、

家にあったキャンプ雑誌に載っている写真や鉱物の本、
山菜のガイドブックや野鳥ガイドブックとかを見るのが
好きだったんです。

特に動物は好きで、家に置いてあった野鳥ガイドブックを見ては
可愛らしい鳥に和んだり猛禽類でも可愛らしさを見出だしては和む……
そんな小学生でした。

そんなある日。小学3年の夏休み、両親が共働きだったので、
学童保育の教室へ登校した日の事だったと思います。

いつも利用していた校門に入ると
目の前にソメイヨシノの大樹があるのですが、
今日もいい木陰になっているなぁと思って上を見上げると、
見慣れぬ鳥がその木の幹にとまったのです。

基本白と黒で頭が赤い鳥。
普段見ていたスズメとは全く違う鳥。

何なんだ、あの鳥は。としばらく見ていると……

コツコツコツ!(ツは半角で)

キツツキだ!

幼い私は木をつつく様子を見てキツツキだと判断。
密かに、静かに、逃げられないように
興奮しつつ目を見開いて
網膜に焼き付けるように観る私。

生まれてはじめて見た『キツツキ』
名前は知ってはいたけど姿形は知らない、
けど名前の意味は木をつつく鳥。
名前で生態も知っている。

それが目の前にいる。

これがキツツキなのか……。

感動を反芻しているうちに
その鳥は何処かへ飛んでいってしまいました。

たった数分間の出来事だったと思います。
また戻って来ないかと
名残惜しい気持ちを引きずりながら
その時は教室へ向かいました。

学童保育が終わって家に帰ると
真っ先に野鳥のガイドブックで
学校で見た白黒で頭の赤いキツツキの姿を探し見つけました。

名前はアカゲラでした。
生息地から考えると
見かけるのはちょっと珍しい鳥でした。

その事実を知った私は更に興奮しました。
その体験から私は身近な鳥を探して観察するクセがついたのです。

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